【BF1】コンクエストマップ解説〜SUEZ編〜
こんにちは!
コンクエストマップ解説第四弾は、クソマップとの呼び声高い砂漠マップ、SUEZです!
ABCDEの5つの拠点があり、画面左側のAスタートがイギリス帝国軍で、右側のE側スタートがオスマン帝国軍です。
このマップ、上の画像を見てもらっても分かる通り、全面が砂漠地帯です。ビークルは各軍1台ずつしか出せず、航空機は出撃できません。また、拠点の配置が一直線で、裏取りに行こうにも見渡しがよすぎて敵にすぐ見つかるため、押し込まれるとかなりキツイ展開になることは必至です。
A拠点
この見下ろしている塹壕の辺りが、A拠点です。後述しますが、コンクエストではE側スタートの方が有利っぽいです。なのでオスマン帝国軍がEDCBと占拠し、A拠点まで攻め込んでくる展開になることは結構多いです。
A側の再奥リスポーン地点から、B拠点付近まではかなり見通しが良く、ここで戦闘する場合は中〜遠距離武器でないと厳しいです。
これは、A拠点から左を見たときに見える巨大戦艦です。ゲームには全く関係ないですが、かなりかっこいいですよね。
B拠点
この見下ろしたあたりがB拠点です。また、B拠点の大部分は建物内も含まれます。なので、B拠点制圧時には突撃兵武器などの、近距離が強い武器をお勧めします。Dも大体似たような建物に拠点が設定されているので、Bと同様突撃兵が強いですね。
BD拠点にある建物(家)はかなり数が多く、索敵に時間がかかることもあります。偵察兵のフレアがあるとないとでは、全然違ってきますね。
建物内で突撃兵でガン待ちされていると、かなりツライです。(当たり前ですが、拠点を取っている最中のチームはガン待ちする人が多いです)フレアで敵の位置がわかっている状態で、グレネードで体力を削ってから突撃していけるのが、一番理想ですね。
この建物ですが、2階プラス屋上の3階建ての家が多いです。窓を開けて上半身だけ見える状態で、外を撃つこともできます。単純に、敵の上を取ることができるので、家の2階や屋上は強いです。
ただ、強いからといって篭りすぎている人が多いと、拠点が取れずに押されていきます。KD比稼ぎはそこそこにして、突撃していく方が勝つためには絶対に有効です。
建物の屋上から下を見るとこんな感じです。地上からこの位置は見にくいですし、撃たれたら後退すれば身を隠せます。このポジションが弱いわけないですよね。
個人的には屋上でイモっているよりも、突撃した方がキルも取りやすいですし、勝ちのためにもなるので、建物の屋上を使うことは少ないです。
ちなみに建物の中はこんな感じです。画面中央左の閉まっている窓は、開けて外を撃つことができます。
この記事のトップの、SUEZの全体が見られる画像を見てもらいたいのですが、BからC方向に行くためには、大きく分けてど真ん中、上ルート、下ルートの3つがあります。
どのルートが安全ということはなく、試合によって、戦況によってもどのルートが通りやすいかは変わってきます。たくさんの試合を経ることで、C拠点に上がっていく感覚を身につけていけると、いいと思います。
上の写真はB拠点の右側から、C拠点方向を見ているところです(下ルート)。かなり見通しが良く、オブジェはほとんどないので、必然的にスナイパーが強くなります。常にスナイパーが見ていると思って、射線を意識しながら移動しましょう。
上ルートの方では負けチーム救済の巨大兵器、装甲列車が登場します。この装甲列車が味方に出ている状態なら上がりやすいですし、出ていない状態でも、比較的上がりやすいルートだと僕は思います。スナイパーが下ルート、中央ルートと比べて弱いので。
C拠点
画面中央左の緑のテントの前の瓦礫の前から、左側の建物までがC拠点です。これはB拠点の建物の屋上から見下ろしています。
このマップにおける最重要拠点です。マップ中央に位置しており、先にこの拠点を取ったチームがそのまま押し切って、試合に勝つということもかなり起こります。なので開幕はすぐにC拠点に走るべきです。ARGONNE FOREST(森マップ)と戦い方は似ていますね。
上の写真でいう小高くなっているところを境に、両軍が対峙するパターンがかなり起こります。テントの前のところは、グレネードや迫撃砲がどんどん飛んでくるので、拠点奪取時には左側の建物も上手く利用しましょう。
C拠点は単騎で突っ込んでいっても返り討ちにあうだけなので、味方と一緒に前線を上げていけるのが理想の展開です。
偵察兵はかなり多くいますが、看護兵の蘇生が多いと助かります。偵察兵は押していく力は弱いので、腕に自信のない人は他の兵科を使う方が、勝利を考えるならいいと思います。
偵察兵を使うなら、積極的にスポットフレアを撒きましょう。
D拠点
見下ろしたあたりがD拠点です。B拠点と割と似た造りです。いろいろな意見がありますが、E側スタートのオスマン帝国軍側が勝つ方が多い印象を受けます。
どちら側スタートにせよ、C拠点に走り、先手をうって攻め込んでいくのが、勝ちへの近道ですね。
E拠点
ここら辺がE拠点です。Eまで攻め込まれるのは、Aと比べたら多くはありませんが、騎兵などで裏取りされると戦闘が起こります。
DとE拠点の中間あたりの場所から、C方向を見た画像です。見通しがいいので、偵察兵が強いです。
解説
開幕直後はC拠点に走りましょう。そこからの3点取り、4点取りが理想です。このマップにおいては、裏取り経路がかなり限定されており、裏取りしようと思ってもすぐに敵に見つかります。
なので強引に騎兵で走って分隊の人に湧いてもらうか、頑張って見つからないように走るしか、裏取りする方法はありません。
味方の人と足並みをそろえて前線を上げていけると、一番いい展開になりますね。
話は変わりますが、SUEZのコンクエストではビークルは1台しか出せません。なのでビークルの腕に自信のない人は、積極的に乗るべきマップではないと思います。ビークルが活躍しないだけで、味方にかなり迷惑をかけますしね。
対空自走砲で出撃している人を見たことがありますが、そういう意味の薄いことはやめたほうがいいのかなぁと個人的には思います。
マップ特有のギミック
SUEZでは、C拠点にエリート兵キットの重機関銃兵(MG 08/15を装備)があります。やたらとウロウロしていると、銃剣突撃で葬られることも多いですね。HPが高くなっているからといって立ち回りを疎かにすると、意外と早くデスしてしまいます。
負けチームの救済措置として、巨大兵器の装甲列車が登場します。迫撃砲を備えているので、これが出てくると結構厄介です。かなり上の方に線路が通っているにも関わらず、下ルートの方にも砲撃が届きます。
装甲列車はかなり硬いですし、破壊しに行くのはスコア的にボランティアになってしまっています。僕個人としては、巨大兵器に与えたダメージに応じて、もっとスコアを貰えてもいいよなぁと思います。
巨大兵器は破壊せずに、無視してもいい試合も多いのですが、ここSUEZにおいては一方的な試合展開になって、400チケットくらいで装甲列車が登場することも多いです。その場合は突撃兵でリスポーンして、破壊活動に参加するといいと思います。
終盤に登場した場合、僕なら無視しますね。
最後に
SUEZのコンクエストでは、「イモったら負け」と考えておいていいと思います。先にC拠点を取れなかったチームは、押されることがほぼ決まってしまうので、萎え落ちする人が現状多い気がします。その結果人数差が拡大して、さらに押されて、さらに萎え落ちして……の悪循環が起きているんですよね。それを起こさないためにも、開幕はCに走って、味方の士気も上げていきましょう。
BF1発売直後は拠点数が3つの一直線マップでした。その頃からクソマップと呼ばれ続けてきましたが、みんながイモりすぎなければ、そこまでクソマップではないのかなと僕は思います。
イモる人が多ければ、間違いなくクソマップです。
歩兵の突破力でバチバチにぶつかり合う展開になれば、楽しい歩兵戦マップですよ。
追記です!
コメントでのリクエスト、有難うございます!E拠点側(オスマン帝国軍)のほうが有利という情報について、僕なりに思っていることを書いておきます。
いろいろなところで言われているのは、C拠点付近の小高い砂丘が微妙にE拠点側にあり、E拠点側からA拠点側に撃ち下ろす方が容易。ということですね。確かにその要因もあると思います。
それに加えて、「B拠点付近の建物が、D拠点付近よりもイモりやすい環境になっている」ということも、僕は重要だと考えています。D拠点に比べて、B拠点はより多く建物が設置されています。B拠点付近の家は横に連なっており、しかも複雑に位置しているため、偵察兵や看護兵の遠距離武器にとって、イモりやすいマップ構成に"なってしまっている"んです。
そのため、プレイヤーは建物内や横からイモってしまいがちになり、A側スタート軍はB拠点の家から、E側スタート軍はCの砂丘の右側から、撃ち合うという構図がすぐに出来上がってしまうんですね。こうなるとE側は攻め上がっていきやすいです。
先にも書いた通り、このマップではイモったら負けます。これらのことが、E側有利と言われる所以なんだと、僕は考えています。
今回はこの辺で!
第三弾のBALLROOM BLITZの記事はこちらです。
第五弾のSINAI DESERTの記事はこちらです。