【BF1】コンクエストマップ解説〜SINAI DESERT編〜
こんにちは!
コンクエストマップ解説第5弾は、海がない広い方の砂漠マップ、SINAI DESERTです!
ABCDEFGの7つの拠点があり、画面右側のA側スタートがイギリス帝国軍で、左側のF側スタートがオスマン帝国軍です。
前回のSUEZに続き、2個目の砂漠マップです。だだっ広い砂砂漠が全体に広がる中に、巨大な岩山があったり、装甲列車や家などの人工物も造られています。ビークルや航空機も登場し、かなり広いマップでゲームをすることになります。
個人的には全マップの中で一番kpmが低いマップですね。では解説していきます。
いつもよりも文字数とスクリーンショットが多い記事になっています。ご了承ください。
A拠点
画面右側にある赤い旗の手前の、ちょっとした中継地点みたいなところが、A拠点となっています。
A側スタートチームが、初めに取る拠点です。僕がプレイしている限りだと、F側スタートチームが開幕直後から押し込んでいて、AB以外の全拠点を占拠していくということも割と起こっている感じがします。そこからA以外の全拠点を取られ、Aまで押されるという展開もあります。
そうなってしまった時、Aで戦闘が起こります。
目の前の巨大な岩山は、登ることができます。ちょっと見にくいですが岩山の左側に坂があり、上の方まで行くと、そこから右と左に回り込むことができ、右側に行くとB拠点を上から狙撃することができます。
この岩山は上から狙撃することができるので、B拠点を狙撃する時にはかなり強いです。B拠点内からこの岩山を見上げると、逆光が射していることと、岩山のトゲトゲの影響によって、敵を視認することすら難しくなります。次の写真は、岩山上からB拠点を見下ろしている画像です。
ただ、強いポジションだからといっていつまでも上にいると、なかなかキルもスコアも伸びていきませんね。ある程度敵を排除したら、降りて拠点を踏みに行くことをお勧めします。
豆知識?ですが、写真の高さから何も考えずに飛び降りれば、確実に落下ダメージで死にます。ですが、岩肌に上手い具合に体を当てながら、ずり落ちるイメージで降りれば、この高さからでもノーダメージで下まで降りられます。ご自分で試してみてください。
上の画像は、岩山からD拠点を見ているところです。かなり見晴らしがいいですね。狙おうと思えばF拠点(画面左側の岩山です。奥に見える、めちゃくちゃ巨大な岩山ではありません。)も見えてしまいます。ただ、距離はものすごく遠いので、キルまで繋げるのはかなり難易度が高いです。
上の画像はA拠点の左側にある、比較的小さな岩山です。ここからA拠点を狙撃できますが、この場所の需要は低いです。ここは行く意味はほとんどないですね。
B拠点
A拠点から右側を通ってくると、このようにB拠点にたどり着きます。
岩山に挟まれた地点に、拠点が設定されています。SINAI DESERTは航空機がかなりウザったい活躍できるマップです。上からの爆撃を防ぐためのオブジェが少ないので。
ですがそんなSINAIの中では、航空機が狙いにくい拠点がBです。岩山に挟まれているからですね。まあ上手い航空機乗りなら普通に爆撃してきますが。
ちなみに、岩山の上は拠点には含まれません。地上部分が拠点なのですが、見通しが良く、割と距離が出てくるので、偵察兵や看護兵が強いです。突撃兵武器で上がっていくのは、戦況にもよりますが厳しいことが多いです。
上の写真の中央にある岩山は登れません。中央付近に盾のようなマークが出ているのが、見ていただければ分かると思います。これはエリート兵の重機関銃兵のキットがあるよ、というマークです。
重機関銃兵を使って発砲すると、こんな感じの視点になります。
エリート兵の中では弱い部類ですが、重機関銃を撃っている姿が「ザ・警戒兵」って感じで僕は好きです。
これはBとCの間くらいから、B拠点を見ている画像です。右の方に、巨大岩山に登るための坂がよく見えますね。
この位置から看護兵武器や偵察兵武器で狙撃されると、同じような兵科の武器でないと、対抗するのは難しいです。結構な距離がありますし、位置的にもこちらの方が高いので。
C拠点
この兵士が立っているのは、C拠点の家の屋上です。見下ろしているあたり一帯が、C拠点になっています。
マップの中央付近に位置する、重要拠点です。ここを取っていると、いないとでは、敵陣への攻めやすさが全然違ってきます。
A側スタートのチームの場合、Bから進行していく向き(上の写真で兵士が向いている方向)にC拠点まで上がってくることになります。すると開幕は、敵軍はD拠点やE拠点から攻め込んでくることがほとんどです。
Dは画像の左側、Eは画像の奥側です。一目瞭然ですが、家や細かなオブジェが沢山置かれていますよね。これは、索敵が難しくなることとイコールです。特にCD間には家が結構あり、スポットフレアがないと、敵を完全にクリアリングしていくのは相当な時間がかかってしまいます。偵察兵でプレイしている人は、特にCD間の家付近に、積極的にフレアを撒きましょう。
C拠点を奪取する時は、基本的に上の写真でいうところの上側と左側に注意しましょう。(これは開幕の話であって、裏が取られている時はその限りではないです。)その上で、空にも目を向けましょう。
ほんっとにCやDは飛行機がブンブンポロポロ爆撃をしていくんですよね。他の記事にも度々書いてきましたが、個人的に飛行機は大嫌いで、良い思いをしたことは一度もないんですよね。
飛行機クソゲーになってしまわないためにも、可能なら上空にも目を向け、飛行機をスポットしましょうね……。
中央付近に対空砲があります。余裕があったら飛行機を撃ち落としてやりましょう。
ビークルに乗っている人は、CやDに行き、味方の拠点奪取の手伝いをしてあげると良いと思います。
このマップでは中遠距離を戦える武器が基本的に強いです。なので、突撃兵が活躍するのためには、かなり立ち回りを考えないと厳しいんですよね。そのため、このマップで突撃兵を使っているプレイヤーは、他と比べるとあまり見ません。従って、ビークルにとっては長生きしやすい環境になっています。
突撃兵不足だなぁと感じたら、ビークル対策に突撃兵にジョブチェンジしてあげると、チームにより貢献できると思います。
上の画像はCD間の家の屋上から、D拠点を見ているところです。赤い列車の周りがD拠点です。
D拠点
赤い列車の周りがD拠点です。G拠点からまっすぐD拠点に走ってくると、このように見えます。D拠点は非常に見晴らしが良く、画像右側に見える家(上で書いたCD間の家です。)から見られます。D拠点を取っている側は全身を晒すのに対し、家の窓や屋上から撃つ方は頭出しになります。そのため、圧倒的に家側の方が有利です。
D拠点奪取の難易度は高いと言えますね。
ここもC拠点と同様、マップ中央に位置する重要拠点で、飛行機に狙われやすいですし、ビークルがいると拠点奪取しやすいです。
また、対空砲があります。
ちょっとしたポイントですが、D拠点奪取の際に伏せている兵士をよく見かけます。これは、偵察兵にヘッドを1発で抜かれる危険が増すだけです。なので、ある程度索敵しながら動き回っている方が良いと僕は思います。
新武器Lebel Model 1886(狙撃)のアンロック条件に、Russian 1895(狙撃)で1試合で5回ヘッドショットをする。というのがあるのですが、それはここの伏せている兵士を狙うと、意外と簡単に取れてしまうかもしれませんよ。おすすめです。
上の画像は、Dの手前の家の屋上からE拠点を見ている画像です。左の方に見える岩山がF拠点です。
E拠点
B拠点と対照的な位置で、風化した家付近にあるのがE拠点です。
特にこれと言って特筆することはないですが、強いて言うなら火炎放射器兵キットが置いてあります。このマップでの火炎放射器は、射程が短すぎてほとんど役に立ちません。僕ならここでこのキットを見つけても、絶対に取らないですね。
無人サーバーなので、遊んでみました。木を燃やそうとしましたが、燃えませんでした。
壁に火を撃ちながら移動すると、導火線に火が点いているように、見えました。
それだけです。
F拠点
奥に見えている岩山周辺がF拠点です。A拠点と対照的な位置にありますね。
それほど戦闘が起こるイメージはないです。
この岩山の上から永遠とスナイパーしている人を見かけますが、コンクエストにおいては、ほとんど役に立っていません。コンクエストは旗取りゲームなので!
これは、F拠点の一番高いところに登っている画像です。高いですね。
G拠点
トップの画像を見てもらいたいのですが、G拠点だけかなり下側の方にあります。
歩兵で移動しようと思うと、かなーり時間がかかりますね。地味な拠点ですが腐っても拠点なので、当たり前ですが、取っていると有利です。開幕は2人乗りの車で、1人か2人で制圧できるのが理想ですね。
取っていれば有利とはいえ、この拠点に重戦車で制圧している人を見ましたが、それはやりすぎです。ここはできるだけ戦力は割かずに制圧できると良いですね。もし敵軍が戦車で来ていたら、大人しく他の拠点に戦力を割いた方が絶対に良いです。
上の画像の中央右にある白いマークは、対戦車兵キットがあるよというマークです。
ここでの対戦車兵はかなり強いので、発見したら積極的に取る方がいいです。初心者の方で、自分はエリート兵を取るほど腕がないから……と言って、取らない人がいますが、敵に取られるよりは何倍もマシです。
対戦車兵のメインウェポン、Tankgewehr M1918の狙撃跡でニッコリ笑顔を壁に描くという、低レベルのことをして遊んだ画像です。
この武器は歩兵に対しては、全距離、全部位1発キルという性能を持っています。バイポットを展開しないと発砲できないという、デメリットはありますが、名前の通り対戦車に大きな力を発揮します。弾道落下を取るのは比較的難しい武器ですが、遠距離から戦車に大ダメージを与えられるのは、非常に良い点ですね。
解説
SINAI DESERTの各拠点について、ここまで書かせていただきました。
実際のゲームプレイ時において、どういう動きをしたら勝ちやすいのか、活躍しやすいのかを、ここからは書いていきます。
筆者の実力は別に超上級者というわけではないので、参考程度にこういう考えもあるんだなぁくらいで、ご覧ください。
まず開幕直後は、CかDを取りに行くのがいいと思います。マップの中央に位置しており、この2拠点を占拠していれば、マップ中央付近でリスポーンできるという優位性を確保できます。
また、プレイヤーは人間なので、劣勢チームでプレイしたいと考える人は少ないです。旗意識が高いことを味方に見せることで、味方の萎え落ちを防げます。(有利ジョインや萎え落ちが頻発する、野良プレイ時のみでの考え方ですが。)
中央拠点を先取しに行くというのは、ただ単に1000ポイントに近づくというだけではなく、味方の勢いを増すという意味合いも大きいです。
僕の感覚ですが、F側スタートは開幕と同時に、D拠点にビークルで来る人が多いように感じます。時間を測ったわけではないので確かではないですが、F側スタートの方がD拠点に達するのが速い気がします。
そのため、両軍の旗意識が同程度なら、この記事のトップの画像のような拠点確保状況になることが多いです。というか、運営はそのようにマップを作っているはずです。
にも関わらず、先に述べたようにF側がAB以外の全拠点を取るということが、起きがちです。
F側スタートのチームだと、E拠点がB拠点に比べて小さいので、少数の味方に任せて中央拠点に行きやすい。また、B拠点は縦長でABCまで順番にしっかり取っていきたい心理状態になるのかなぁ、とかって考えました。違ってるかもしれませんし、超適当な考察なので、あまり信用しないでください。
G拠点が取られていたら、少数で取りに行くのは良い手です。
CDの両方が取られてしまうと、敵にペースを握られてしまいます。一度拠点を確保したら、次の拠点に向かうという選択肢以外にも、防衛を頭に入れましょう。
拠点奪取よりも防衛の方がマップを熟知していないと厳しいので、ある程度技術と知識が身についたら、防衛の動きにも挑戦してみましょう。
初心者の方は、デスを恐れてイモるのではなく、味方と一緒に拠点に走り、デスしながら立ち回りを覚えることをお勧めします。
こんなにたくさん書いてきましたが、僕は明らかにこのマップが一番kpmが低いんですよね。だだっ広いですし、偵察兵で次々にキルをとっていけるスキルも持ち合わせていないので、看護兵の遠距離武器とかを使うようにしています。
そうすると、撃ち合った時に対複数だと負けてしまうことが多くなってしまいますし。
僕も常々考えてはいるのですが、なるべく撃ち合わない(一方的に撃つ)ということが、このマップでkpm(kpmが高ければある程度spmも付随します)を上げるポイントかなぁと思います。横や後ろを取るということですね。
具体的には、「CD間の家を利用して、CD間を移動している兵士を撃つ」とか、拠点外から、移動している兵士の横を突けるといいよ、ということが言いたいです。
どのマップでもそうですが、このマップは特に、横や後ろを取るということを意識して動くといいと思います。
マップ特有のギミック
B拠点の横の岩山の坂は、破壊することができます。上でイモられるのが嫌だったら、壊すのも手です。
負けチームへの救済措置として、装甲列車が登場します。装甲列車はADF拠点を直接踏むことができます。拠点奪取に非常に有効なので、味方の流れを変えるためにも、操縦士になった人はイモるのではなく、積極的に拠点を踏みに行きましょう。
移動できる経路は線路の上と決まっているので、突撃兵で地雷を仕掛けておくと、素早く破壊できます。
最後に
僕のブログの中では、非常に長めの記事になってしまいましたね。読みづらかったら申し訳ありません。
どのマップでもそうですが、イモったら負けます。
特に初心者のイモりプレイは、本当に活躍できていませんし、上達も遅くなります。初心者の人はぜひ、味方と一緒に拠点に走って、スコアも稼いでスキルも磨いてください。
今回はこの辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第四弾のSUEZの記事はこちらです。
第六弾のEMPIRE'S EDGEの記事はこちらです。